概要
事業の許認可を受けた方、登録をしている方、あるいは届出をした方に相続があった場合に、相続人がその事業を引き継ぎたいときは、事業の種類によって必要な手続きを行います。 建設業許可の場合であれば、許可名義人が法人であれば、役員や管理責任者の変更手続きにより承継することが可能ですが、許可名義が個人である場合には、許可の承継はできません。この場合には、新規に建設業許可を受ける必要があります。
その他、クリーニングや理美容、食品衛生及び食品衛生に関する条例に基づく許可業種、など所定の提出先に承継届出書、相続の事実を証する書面(戸籍謄本、又は除籍謄本)などを提出すれば承継できる許認可(登録・免許を含む)から、申請後に承認が必要な許認可、あらためて許認可を申請しなおさなければならない許認可もあります。
手続き先や手続き書類等は許認可や届出により異なりますので、各許認可の申請先に確認するようにしましょう。