相続で成功するための 4 つのポイント
「相続で失敗しないための4つのポイント」
親が亡くなった時どうするか?
こう問いかけられたとき、自分が行わなくてはならないこと、行いたいと思っていることなどを、順
序立てて述べることのできる人は、どれだけいるのだろうか。現在日本では年間約120万人が亡く
なっており、もちろん財産額に多寡はあるし、相続人がそもそもいないなどの例外的なケースもあ
るとはいえ、基本的には亡くなった方と同じ数だけの相続が発生していると考えてよいだろう。
だが、それほど多数の相続が日々起こっているにもかかわらず、これについて日ごろ考え、なんら
かの対策を行っている家庭は少ない。たしかに常日頃より処置を講じておけばいざというとき行動
に移りやすいうえ、土壇場であわてて思わぬ失敗や損害を被る可能性は減る。だが、それはあく
までそれでも理想論であり、実際にはいざ家族が旅立たれてはじめて遺産をどうするか、遺族と
なって、これからどう生活してゆくかについて悩む方が後を絶たないのが現状だ。もしかしたら、こ
の記事を読んでくださっているあなたも、特別な対策をしないままに、相続に直面しているのかもし
れない。
とはいえ、出足が遅れてもその後の動き方次第で挽回し、もめることなく、遺族各自がなるべく不
満の残らないような仕方で相続を実行することは十分可能だ。では、
実際に相続に直面した時、まず遺族をするべきか、そして困っている遺族の方を支えるために、
専門家の皆様はどう協力してくださるのか。特に多くの方が悩むであろう点四つに絞って、相続に
詳しい司法書士・行政書士、佐々木先生に伺うことにした。
Q1 相続財産の額や種類など到底わかりません。そんな私の相談にも乗っていただけますか。
A.1 相続財産は、預貯金や有価証券等の金融資産、不動産、自動車などから趣味の作品まで
多岐にわたります。相続手続きの前提として、お客様にご協力いただきながら相続財産の調査及
び特定を致します。被相続人の財産についてすべてを把握していない場合でも、お気軽にご相談
ください。
Q2 相続のことなど全く分からないので、すべてお任せしたいのですが、厚かましいお願いでしょ
うか。私たち遺族にしかできない手続があったとしたら、どうすればよろしいでしょうか。
A.2 そのようなお客様にこそご利用いただきたいのが私たちのサービスです。それぞれのお客
様によって必要な手続きは異なりますので、まずはじめにオリエンテーションを行い、適切な手続
きをご案内させていただきます。そのうえでどのようなサービスをご提供させて頂くかを決定させて
頂いております。ご遺族にしかできない手続きにつきましては、ケースバイケースで異なってまい
りますので、オリエンテーションを行ったうえでご案内させていただきます。
Q3 遺産を分けるとき、遺族の間でもめそうで不安なのですが、話がこじれたら間に入ってもらうことはできますか。
A.3 そのような場合に相続人の皆様の間に入って書類の取りまとめをさせて頂くことは可能です
。ただし、相続人間で争いがある場合には弁護士による調整が必要となります。もちろん私たちは
弁護士とも提携をしておりますので、相続手続に精通した弁護士のご紹介をすることもできますが
、その場合は弁護士費用が別途必要となります。
Q4 新しい手続きを頼みたくなったら、別の専門家の方に依頼しなくてはいけませんか
A.4 私たちはワンストップサービスを目指しており、私たちが窓口となり、司法書士、行政書士、
税理士、弁護士などの専門家を中心としたチームがお客様をサポートいたします。ご安心してお
任せ下さい。
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