社長さん、大丈夫ですか?事業承継対策は!
日本の中小企業オーナーの悩みの一つに事業継承がある。 これは事業の後継という問題もあるが、資産を相続することによって子供同士がもめることもある。 たとえば社長がもっている資産、預貯金や土地などを分配するには法定相続人に合わせて平等に分けることは可能だが、資産の中の自社株の分配については気をつけなけれ...
中小(非上場)企業の社長さん必見!非課税で後継者に自社株を譲るには
たとえ自分の会社の株であっても、株は立派な財産。 そのため、年間110万円分以上後継者に譲渡する際に贈与税がかかる。 だが、ある制度を使えば発行済みの株の最大三分の二まで非課税で譲渡できる。 主な要件は、次の通りだ。 先代経営者の要件 ・贈与の時までに会社の役員を退任していること ・自分とその親族等...
相続手続は自分でできる!
相続で困ったら 相続は、弁護士や税理士、信託銀行、司法書士などの専門家に頼まないといけないと思っている人が多いのではなかろうか。 だが、ポイントさえ掴めば自分で相続手続きを行うことは可能である。 そもそも、財産が多くなければ相続税の申告は不要、税務署への申告義務はない。 財産が多い場合は、税務署に相...
これだけやれば安心!相続の手続き
被相続人が亡くなり、死亡届を提出した後、葬儀がしめやかに行われた。さて、次は……と頭をもたげてくるのが、相続の問題だ。とはいえ、相続の手続きを進めようとしても、何を、どうすればよいのか頭を抱えてしまう方も少なくないだろう。名義人変更の期限等については以前書いたので、今回は、書類手続きのフローチャート...
親が死んだら実家はどうする?資産を有効活用する法
相続するとなったとき、空き家になった実家はどうするか? 多くのメディアが注目している問題だ。総務省の調べによると、全国で子と同居する高齢者はわずか7%で、子供が住んでいる地域が片道1時間以上の場所という割合は36%にものぼる。 つまりほとんどの親子は離れて暮らしており、人口の減少が著しい県ほどこの傾...
相続発生後、すぐにやっておきたい手続一覧
これまで、不動産を中心に相続税を減らす、あるいはかからなくする方法をいくつか紹介してきたが、相続税を減らすうえで最も基本的かつ効果的な対策は、早めに手を打つこと、すなわち先手必勝だ。 どんなに有効な手段に通じていたところで、有効期限を過ぎてしまえば宝の持ち腐れにすぎない。 特に怖いのが、役所に提出す...
不動産の家族割?小規模宅地等の特例
不動産を安く評価してもらおう 相続の際、最大の争点となるのが、故人の住宅をどうするかということだ。 現金のように相続人同士で公平に分配するのは難しく、かといって一人が家一軒丸ごと受け継ぐのでは不公平だと他の親族から半畳が入る。 また、ローンがある場合は借金を背負うこと覚悟で相続するのが得か、放棄する...